中国が「人治主義から法治主義へ」という記事を見つける。
正直、無理でしょ。 何故かというと、共産主義国家ではボルシェビキ(共産党)が 国家指導のキーとなるので司法・行政・立法の3権の上位に(事実上)君臨し、 その権限が絶大であるがために司法の制約を受けず、 かつ司法をも恣意的に操る立場にあるから。 「反逆者」の汚名を容易に付けることの出来る立場の共産党に 触ろうとする者は殆どいない。 そのため、共産党支配が続くと旧ソ連邦が良い例として、 「ノーメンクラツーラ」のように共産党関係者が特権階級へとなっていき、 社会を腐敗させていくのが共産党国家の常である。 つまりは共産党による一党独裁体制こそが 国を腐敗させる根源となっているのである。 それはともかく、ここの記事の内容は共産党の支配力を 減退させなければ実現できないプランだが、 果たして国内に様々な矛盾を抱え、 強権的な支配者であり続ける必要のある中共に可能なことなのか。 (中共にとって)最悪時、ソ連崩壊と同様の序曲になりそうな予感。 ま、お手並み拝見といったところですかね。
by projekt_schwartz
| 2004-04-25 15:58
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